
1960年代半ばから、キャラ物に怒濤のような攻勢をかけてきたのが、当時のプラモデルの王様ともいえる「マルサン」です。
1964年、それまで海外プラモデルのライセンスものの飛行機を中心にスケールモデル専門だったマルサンが、なんと怪獣の中の怪獣、「ゴジラ」を世に放ったのです。
当時東宝映画『三大怪獣 地球最大の決戦』の映画パンフレットの裏表紙に載った広告は、怪獣少年にとったもの凄いインパクトを与え、大ベストセラーになったそうです。確か、発売すぐには手に入りづらかったような記憶があります。歴史に残る箱絵は、最も重量感があるとして人気の高い「キングコング対ゴジラ」のときのスチールを使っています。中身のゴジラもその特徴的なトカゲ顔の憎いやつです。
成型色が茶、紺、灰と3色あったようです。こちらも電動歩行します。そういえば同じ電動歩行ものの魁となったイマイの鉄人28号も、発売当初ブルーバージョンと茶色バージョンがあったように覚えています。ゴジラは微妙な色なので解釈も様々かと思いますが、鉄人はブルーですね。
タイムリーなことにTBSテレビで『ウルトラQ』シリーズが始まり、そこから次々と怪獣物をリリース、電動リモコンから、前後を張り合わせるだけの超ミニサイズまで、とにかく私のお小遣いは一気に底をつく有様。
やがてマルサンは、海外ものにも進出し、何とイタリアのパペットのネズミ“トッポジージョ”までプラモデル化、キャラ物のマルサンに姿を変え、その後訪れるスケールプラモへは回帰できなかったようです。
(画像は、オリジナルではありません)
posted by amamemodeler at 11:48|
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思い出のプラモデル
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